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トリドリなストーリー 5


もう明日発売か!
早いものだなぁ
緊張しますねー
楽しみですねー


トリドリなストーリー

今日は『ROLLING ROLLING』から

この曲は皆さんお馴染みの
大島賢治さんに書いて頂いた曲です。

今回のアルバムは"ライブ"にフォーカスした作り方をしたので
「兎に角盛り上がれる曲にしよう!」
から始まったこの曲です。

聴いて頂けたら分かります。
盛り上がれる。
この曲も皆さんの御仕事が盛り沢山ですね。


Aメロ部分にラップ…とまではいきませんが
話し口調の様に進めて行くシーンが在って
言葉の遊び心満点 でライムが得意なのは…
と白羽の矢を立てたのがVERBALさん。

少し前に、とあるプロジェクトで御一緒していて
とても素敵な方だと分かった私。
また御一緒出来たら嬉しいな、と
お願いしてみたら御快諾頂きました。

嬉しかったー
そして最高の歌詞だー

この歌詞も「朝までsugar me」と同様
私には逆立ちしたって書けない歌詞です。

VERBALさんらしく
クラブシーンとライブシーンに書き分けて頂きました。

楽しい曲です!
でもドラムが難しい!

大島さんの曲は大体
簡単と言えば簡単なドラムフレーズなのですが
ノリを出すのがとても難しい。
全編を通してとても難しい。

他の曲との違いは一体なんなのか。
未だに分かりません。

昔、大島さん作曲の曲を叩いた事の在るドラマーさん達と
その事について話し合ったのですが
皆分からない。
皆難しいと言う。

何故でしょうね。

この謎については
まだ追求して参ります。



そして『特別な人』

この曲はmoumoonのMASAKIさんに曲を書いて頂きました。
柔らかい物腰で、優しく言葉を話す方でした。
とても和やかな現場を作って頂き
安心して音に向かえた時間でした。

始まりは「The Strokesみたいなサウンドがやりたい」
という案から始まりました。

どんなジャンルでも
心が反応すれば聴く私。

高校生ぐらいの時かな
当時から雑食だった私ですが
色々な音楽に出会う中で
NIRVANAやRED HOT CHILI PEPPERSが
どうしても哀しい感情を動かしてしまって聴けないことが判明。
後に出会ったThe Strokesも
同じ感情が働き、聴けなかった音楽でした。

ですが、進化したのか退化したのか
最近なんだか突然大丈夫に。

わーい
と色々聴いている中で
こういう曲調も良いなとMASAKIさんにリクエストさせて頂きました。

結局は録音で
色々な音質を探って
また違った色を持つサウンドに仕上がりました。

音楽の感じ方もそうですが
人との付き合い方
物事の感じ方

年々変わってきている様に思います。

良い方向にも
悪い方向にも。

そんな中で
自分の恋愛観というものを描いてみました。

昔は理想ばかりに捕われて
頭で恋愛をしていたような気もします。
そうではないところに
自分の心が向いている事を楽しめたら
と感じています。
 

トリドリなストーリー 4


さて、曲順で言えば『Don't be love - feat.斉藤和義』
この曲は前作からの曲なので割愛させて頂きます。

そして次の曲は『明日を鳴らせ』
この曲も配信の時に既にお話したので
割愛させて頂きます。


割愛祭りのあとは
『Spider trap』のご紹介ですね。

この曲は奥野真哉教授と
元 椿屋四重奏の中田裕二さんに曲を書いて頂き
歌詞は元 GO!GO!7188のアッコさんに手伝って頂きました。

んーこの時点で盛り沢山。

そしてプレイヤー

ベースをソウルフラワーユニオンの阿部光一郎さん
パーカッションを東京スカパラダイスオーケストラの大森はじめさん

に参加して頂きました。
豪華ー
奥野教授だからこそです。


「カフカちゃんの色気が聴いてみたいわー」
から始まったこの曲。
ラテンや昭和歌謡のスパイスが詰め込まれていて
サウンド自体も本当に盛り沢山です。

曲調も今までになかったので
こちらも緊張しましたね。

ドラムセットの斜め前にある
マイクスタンドを見つめながら叩くと
心を平常に保てたので
ただひたすら見つめていました。

歌い方も良い加減に力を抜いてのトライ。
少しは色気が出ましたかねぇ。


そうだ。
私は録音過程で
一番好きな作業がコーラス録りなのですが
この曲は過去ない程に手こずりましたねー

よーく聴けば分かる。
凄いメロディラインですよ。
中田さん。
苦しめられましたよ。

ですが、流石の作り込み。
色々なトコロに色々なサウンドが隠れていて
沢山の表情が見えてくる曲です。

また新しいカタチで
皆さんにシシド・カフカを楽しんで頂ける曲に成りました。

トリドリなストーリー 3



今日はまず『朝までsugar me』ですね。

この曲はもう皆さん御存知
浪花の教授こと、奥野真哉さんに楽曲提供をして頂きましたよ。

去年の夏頃から
沢山のライブでお世話になり
大好きな大先輩です。

ライブでご一緒する中で
私の声質、ドラミング、性格を分かった上での変化球は
とても楽しいものでしたし
歌詞を大森靖子さんに書いて頂いて
更に面白味の増した曲になりました。

女の子の
危うさ、あざとさ、曖昧さが詰まったこんな可愛らしい歌詞
私には書けないなー
新しい世界を開いて頂きました。

仮歌を録ってお送りしたメールの返信が
「ききました!かわいい!!うれる!!!」
だった事が印象的。
帰り道、信号待ちで吹き出してしまいました。


そしてオケの録音は
元毛皮のマリーズのお2人
ギターは越川和磨さん、ベースは栗本ヒロコさんに弾いて頂きました。

実は昔に知り合っていた私達。
インディーズ時代から、あの輝かしいステージまで上り詰める姿を
遠くから指をくわえて見ていたなぁ
こんな風に御一緒する機会が来るとは思ってもみなかったです。
楽しかったー
とても光栄でした。


この曲はMVもまた可愛らしくてー
こんなに沢山の女性の方との共演は
ファーストクラス以来ですね。

そちらも是非併せてお楽しみ下さいね。



こんな技を身につけてみました。



そして『crying』

先行して配信されていたので
もう聴き込んでいる方もいらっしゃるかな。

その時にご説明させて頂いたので
割愛させて頂きますね。