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本日、DOUBLE TONE 発売
です。
もうお手元にある方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は豪華2枚組。
セッション盤には
横山剣さんとの 「羽田ブルース」
真島昌利さんとの 「新宿サンバガン」
金子ノブアキさんとの 「zamza」
と共に
m-flo のおふたりと2016年にご一緒していた 「SYNERGY」
映画リメンバー・ミーの日本版エンドソング 「リメンバー・ミー」
も収録されております。
豪華よ。
相変わらず。
豪華。
本人が一番
何故こんなに皆さんがお力添え下さるのか不思議なのですが(笑)
今回も最高な方々とご一緒出来た楽曲たちが揃いました。
そしてオリジナル盤
こちらの話を
今日から一曲ずつしていこうかなと。
今回のオリジナル盤は
曲ごとのテーマは勿論あるのですが
作詞に向かうに当たって
自分自身に与えたテーマがあります。
それは
「 trancastyle 」
スペイン語の tranquilo … 落ち着いている と 英語の style
を掛け合わせた造語で
アルゼンチン人の知人が教えてくれた言葉なのです。
アルゼンチンでは、
「最近どう?」の問いに対して
「trancastyle (落ち着いていて良い状態だよ)」と答えるのが流行っている。と。
それは今私が一番求めているものだ!
と、昨夏から私の人生のテーマに掲げていたので
今回のオリジナル盤の作詞に向かう時も
この心積もりで制作をしようと
心の真ん中に置いておりました。
色々な trancastyle が詰まった曲達です。
まずは
1曲目の 「blue n’ red」
ブルー アンド レッド と読みます。
これはMIYAVIさんに楽曲提供をして頂きました。
ギターの音を聴いただけで
MIYAVIさんだと判る。
この個性は本当に凄いと
この作品で改めて感じました。
“ライブで皆が盛り上がれる楽曲を”
という私のリクエストに応えて頂きました。
テンション上がるでしょー
ブエノスアイレスにいる時にこの楽曲を聴いたからか
思い浮かぶ情景が総て海外。
これはロンドンの地下鉄がイメージ。
残念ながらブエノスアイレスではなかったです。
いや、ブエノスでも良いのですけれど。
私が経験したロンドンの地下鉄は
それなりに昔なので
記憶も曖昧ですが
少し暗いホームに立って
線路の上を無数のネオンカラーが走っているイメージ。
世の中には
自分が乗りたい流れと
知らぬ間に乗せられてしまっている流れがあるなと
最近感じるのです。
ブエノスアイレスでの生活も
最初は怖いものがありましたが
えいやとひとつひとつの流れに飛び込んでいったら
案外簡単に乗れたり
弾かれたり。
でも、その経験が次の行動を作っていくと
改めて感じました。
自身にとって良くないと感じる流れから
えいやと飛び出すのも
案外簡単かもしれない。
行動を起こせば
何が難しくて、何をすべきなのか、見えてくるのでは。
そんな心意気で
流れに乗ったり
外れたりを繰り返しながら
人はシンプルになっていけるのではないかなー
と感じる最近なのです。
サウンドも勢いがある楽曲なので
私にしては珍しく
英語と日本語が混在する作詞となりました。
皆さんの耳に馴染んで
ライブで共に暴れられる日が楽しみです。