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朝陽



一昔前は
恐くて仕方のなかった朝陽。


毎日の様に始発まで飲んで帰宅する際に
出来るだけ身体に浴びない様に
逃げる様に
​隠れる様に
顔を伏せながら歩いておりました。


群青でも歌詞にしていますが
中途半端な事しか出来ていない
当時の自分を
見透かされるようで恐かったのです。





少しずつとは言え
まだ上手に出来ないとは言え
ひとつひとつと向き合い
可能な限り姿勢を正している今

『綺麗だな』

と写真に納められている
そんな現状を
嬉しく思ったりもします。